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アラカルト フル・レストア計画(後編) 

さて、前回は製作過程をすっ飛ばして書いてみましたが、今回は色々悩ましい部分もそえてまた、グダグダと垂れ流していこうと思います。SAN値下がっているんで、読みづらいですが、、、

・はじめに

本計画は救済措置であって、こんなのをチマチマやっているくらいなら、eBayで買うなり、新版のアラカルトや、他のゲームを遊んでいるほうが良いと思います。

時間をかけて、
・WEBをさまよい続け、
・試行錯誤を繰り返し、
・神経をすり減らし、
・和訳に悩み、
・目も疲れるし、
・筋肉痛にもなりますし、
・SAN値(正気度)をかなり消費します。^( ;,;)^



というのが、表向きの話。



自作(工作)慣れしている人には、そんなん日常茶飯事でしょうから、ちょちょいと済ませてしまうことでしょう。そんな方には物足りないかもしれません。「もっと楽に出来るのに、しかもかっこ良くね。」とおっしゃる方、ご指導頂けたら幸いです。

先にコンポーネントの紹介をしておきましょう。
商品の入手先はこちら

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・鍋セット
「slowworks」TOPページ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/slowworks/

SchopperKG社・ままごと鍋セット-トイ柄 S
商品番号 11270046
http://item.rakuten.co.jp/slowworks/672878/

ディティールが凝ったものもありますがそれはサイズ(大)です。
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・子瓶(コルクつき)※Yahoo! JAPAN ID 登録が必要です。
「京のこびんちゃん本舗」TOPページ
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kobinchanhonpo/

ガラス瓶バイアル瓶C2コルク栓付
商品コード:bar-087
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kobinchanhonpo/bar-087.html
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・赤いプラ・クリップ (4/27時点 在庫切れでした)
「e-office」TOPページ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/e-office/

【LAUREL】ローレル プラスチックリップ25mmレッド500個
商品番号 011320
http://item.rakuten.co.jp/e-office/011320/

そんなに、いらねーよ。というのであれば、
HABAのソックス・モンスターの洗濯ばさみを使うとか、、、
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連休中は、お休みするとか、しないとか。
工作好きのお方はどうぞ、参考にしてください。



・画像の修正、加工

集中して作業できる環境がなければ、
ヘッドホンで音楽を聴きながら、と。

まずは、コンロ、出来上がりシート、ブタのえさ行きシートをスキャン。
設定を「書類向き」にしておくと細かい色むらが(気持ち)少なくなります。

前処理

・まずは、色の確認用としてモニタ上で近い色を4パターンくらい選んで「色見本」を作って印刷し、確認して記録しておく。最近のプリンタは用紙設定によって全然違う色になるのでこれ大事。

色見本


 私の場合はスーパーファイン紙設定で確認後、光沢紙設定で印刷したら、全然違う色になりました。世の中ややこしくなってますね。 スーパーファイン紙設定で、光沢紙に印刷しました。

普通紙タイプのラベルシートは印刷部分を切るとインクの粉がポロポロ出てくるので、光沢紙タイプを使いました。


画像の加工(黄色いシートを例として)

・新規レイヤーに画像をコピー
・サイズを固定
・レイヤー上の黄色い背景を一気に消す(マジック消しゴム)
・残った色むら(文字や線のそば、ヤレた折れ線の跡)をこまめに消す
・文字欠け、線欠け部分を修正
・雑にはみ出ている部分はそのままの状態に(オリジナルの雰囲気は大事)
・少し大きめに黄色に塗りつぶしたシェイプを背景に持ってくる。(カットするとき余白が出来ないようにするため)
・カットする目印を外側に書いておく

cut_line.jpg

・印刷して、しばらく放置(半日~1日くらい乾燥させる)
・光沢紙のべたつきを取るため、ラベルの剥離紙のつるつる面側で印刷面をなでる。
・厚紙に貼付け、このときも剥離紙のつるつる面で押さえつけ。
・目印に定規をあててカッターでカット
・フィルムシートを裏面まで巻くと端面のべたつきがなく良好



お決まりの手順ですね。このくだり必要か?と思いましたが、さらにグダグダと行きます。



・レシピタイルの試作
(貼ってから切るか、切ってから貼るか)

原版のタイルは約35mm×35mmの正方形です。
べたつきが気になるので、同じように大きめに切って裏に巻き込めばいいかなぁと安易な気持ちで作成。

ん?裏面が膨らむね、これ。

横、縦、と巻き込んで、少し小さめのラベルを貼る。

しばらく、眺める。



「美しくない。」



ダサい、、、。これが20枚も並ぶのかと想像すると、かわいそうになってきた。

【バリアントルールで裏面にしてSTARTするとかあるね。】


巻き込みは なし だな。


「もっと綺麗であるべきだ。」

さて、両面にラベルとフィルムを貼るとなると、どうしても端面がべたつきます。
この時点では試作で1mmボードに貼り付けていたんですが、

   (のり、のり、厚紙、のり、のり) この構成。

べたつきを気にしながらも、20枚作りきる無駄な作業。
「何か方法があるはずだ、何か、、、きっと、、、。」

出来上がったタイルを重ねて端面をさわる。

「ベタベタですが、何か?」と語りかけてくるタイル orz


トランプにラベルシートを貼ってカードゲームを自作した人ならおそらく、経験済みでしょう。

・トランプにラベルを貼る
・ラベルが薄くて下の絵が透ける。
・しょうがないから2枚貼る
   (のり、のり、トランプ、のり、のり)
・4,5枚作って気づく「重い、、、」
・さらに「何、このべたつき、、、」

トランプのサイズに合わせて切るとこうなります。
内側に何mmかオフセットしてカットすれば、そうでもないかもしれません。やったことないから、わかりません。

・ネットをぐるぐる
・名刺サイズにカットできるシートにやむなく着地
   「カード・スリーブにフィットしない、、、」




「そんな話はいいから、先へ進めよ。」





えぇ、そうですね。



ということで、基本道具の紹介から

基本道具


・カッター
・デザインナイフ
・カッターの折れ刃入れ
・カッティングシート
・はさみ
・定規
・シールはがしスプレー(はさみについたのりを取ります)
・筆記具
・テプラトリマー(角Rカット用):スパイス瓶のラベルに使用

私の場合は作業スペースが狭いので、カッティングシートや、定規は取り回しが楽な小さめのものを使っています。
カッターは切れ味が悪くなったら迷わず折りましょう。切れ味が悪いまま使い続けると、失敗してやる気がなくなります。コンスタントに折りましょう。折った刃が散らばらない折れ刃入れがあると安心です。


・レシピタイル

シールの巻き込みをあきらめて、タイル状にカットしてからシールを貼る方法をとりました。
べたつきの処理も思いつかないまま、ボードの厚みを2mmに変更して作成開始。

切り始めのことを言っておきますと、いきなりカッターで切ると定規の当て方や、刃の向きが安定しないので、薄くて鋭い刃先のデザインナイフで、軽く鉛筆で書くように数回なぞります。このタイプの定規では使いたくないのですが、ものさし(目盛り)側のボードにぴったりと付くほうを使ってなぞります。

こうすると、カッターはデザインナイフで、けがいた溝をガイドに通っていくので、安心です。もちろん、あまり力をかけずに数回に分けて切っていきます。


 1mmであれば、それほど力が必要ないのでサクサク切れますが、2mmとなるとカッターの刃が挟まれて身動きとれなくなってくるんですよね。


深くなればなる程ボードを押さえている力でカッターの刃を挟んでしまうこのジレンマ。


そういう時はカッティングシートの下に新聞紙やらチラシを折りたたんで、切り落とすほうの下に空間をあけておくことで挟みこみを解消します。


一列カットしては、寸法を測って、線を引いてカットしていきます。

ボード一面にあらかじめ全ての線を引いてからカットする方法をとると微妙にずれてくるので面倒くさがらず、一列ずつ測って、カットしたほうがいいと思います。

切り終わったら、横方向も同様に測ってカット、測ってカットしていきます。

まぁ、手作業ですから若干、平行四辺形になるのはしかたありませんが、やみくもにカットするよりかは精度がいいんじゃないでしょうか。


・シールの貼り付け

タイルにシールを貼るわけですが、さて困りましたね、印刷したものは一枚に緑のふちとレシピ部分を印刷してしまいました。

レシピタイル_1

「ボードにシートを貼ってから切るほうが良かったんじゃねーの?」
「でも、上手く切れるか?」
「指紋の跡がつくよなぁ。」
「だから、フィルムシート貼ればいいじゃん。」
「失敗したら、また印刷するのめんどくさいし、」
といろいろ思いましたが、後の祭り。

「どうやって、合わせこむか?」
「緑のふちが四辺均等になるように貼る方法は?」

以前、hiroceanさんが「アグリコラ」のシールをエントリしたときにArea51さんがコメントしていたことを思い出す。

「あらかじめ剥離紙を切っておくと楽ですよ」と。

う~ん。なるほど、これは目からウロコだなぁと。

「アグリコラ・シール」に関しては丸チップの直径より少し小さいシールを貼る理想的な方法ですが、個別に微妙な誤差のあるタイルに合わせて貼るにはどうしたものか、、、

「タイルとシールをスリスリと合わせながら悩む。」

ふと、蛍光灯ごしに透かしてみる。 おっ?


両手で挟みます


「見える、見えるよ、」


で、どう貼るんだ、、、?

・半分はがして、、、いやいやすり合わせができない。

・位置決めしてから、半分はがして、、、ずれるよなぁ。




で、こうしてみた。

中心をはがします

タイルの中心部をはがして、その部分をカットします。
こうするとですね、タイルの位置を透かしつつ、両手でシールを位置決めすることができて、真ん中を押し付けることで、意図した位置に貼り付けることができるんですね。
後は、裏返して周りの剥離紙をはがして全面を貼り付けます。
タイルの角をこすってフィルムシートを貼る幅の目安にします。

フィルムシートを貼り付けて、タイルを裏返し四辺に沿ってカッターで切り落とします。裏面も同様に。

「だから、ボードにシートごと貼ってから
         切ればよかったのに」

そうですねぇ、そうかもね。

・角R
再び、デザインナイフの登場です。
まず、4つ角を面取りします。
で、面取りした両側の角部を(ホントに)ほんの少し切り落とします。

不思議なものでこれだけで、丸く見えてくるから不思議です。
私の目がおかしいのでしょうか。





「もう、ウンザリですか?」





・スパイス駒

キューブ

木製キューブです。当然ながら、木目があります。
そろばんの玉のように削るには向きに注意する必要があります。

これをカッターで削りまくるわけですが、木目に沿って削ると刃がもっていかれて、あらぬ方向に削れてしまいます。
ですので、木目と直交する向きに削ります。


「ただ、ひたすらと、、、」


多少誤差が出ますが、それはそれで、うまく詰まってくれるのかも知れませんので、気にせず削ります。


「ただ、ひたすらに、、、、」



「黒7個、赤7個、黄7個、緑7個、白16個」

「狂気の沙汰です。SAN値をかなり消費します。^( ;,;)^」


指が痛くなります。
「俺、何してんだろ?」と思いながら、
何個か削ったものを瓶に入れて、こぼれ具合を確認する。

「何か、違うんじゃねーの?」
「削り過ぎか?」
「いいのか、これで、、、?」

先が見えないものごとについてまわるこの思い。

「新版のスパイス瓶を使えばいいだろ。」
「ほら、まだこんなに削るんだろ?」
「これで、うまくいくと思ってんの?」
「いいかげん、やめちまえよ。ムリだよ、お前には」

怠惰な感情がわいてくる。

で、ポスカなどの顔料系マーカで色を塗ります。

駒の上下をピンセットで挟んでぐるりと一周塗ります。
そのまま置くと転がってしまうので、ラベルシートを5cmくらいはがして、シール側に仮固定しておくと安心です。

下地処理をしていないので、何度も重ね塗りします。



「何度も、何度もね」



出来上がったものはそれなりに納得できるものになったと思います。


ガラス瓶なので、瓶を振っても
原版のように「カシャカシャ」鳴りませんが、



・あとがき
イラっちな私は、ヘッドホンで音楽を聴きながら永遠とリピートをかけて作りました。

出来上がるまで先が見えず、終始イライラ、モヤモヤしながら作業していましたが、工作好きの性ですかね、もっと工夫できるところがあるはずだ、今度は、、、とまた、あーでもない、こーでもないとぐるぐる回ってしまうのです。
フリスクのCMのようにアイデアがふと思いつく「これなら、イケるぞ。」ムフフ。

「やっぱりダメでした。」という結末も多々ありますが、

「楽しいね、こういうの。」って思います。


SAN値を消費して知識を得る。
「一時的発狂」になる手前まで、自分を追い込むこの気分。


    「アラカルト フル・レストア計画」


工作好きにはたまらないコンポーネント。
このゲームには、そこまでさせる魅力があるのかと。


休みの間は、SAN値を回復するつもり、と思いつつ、コンロ台がかさばらない方法はないかと、、、。
おっと、コンロ台の説明が抜けてますね。

面倒くさいので、省略します。
つうか、、、まぁ、いいや。

正気度が減っているのでわかりづらい説明ですいませんね。

おしまい。
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[ 2010/04/29 15:01 ] ボードゲーム | TB(0) | CM(2)